topics Dec 2013 - Oct 2014

当チームの研究に関するトピックについて記します.

2014.10.6
 共著の論文がPhysiological and Molecular plant pathologyに掲載されました。ウイルス感染による代表的な病徴の一つである黄化を人為的に誘導可能な植物を作出しました。ウイルスによる黄化症状の誘導機構を解明するために有用な実験材料となります。
愛媛大学・大阪府立大との共同研究成果です)
Waliullah, S., Mochizuki, T., Sekine, K.-T., Atsumi, G., Ali, E., Yaeno, T., Yamaoka, N.,  Nishiguchi, M., Kobayashi, K. Artificial induction of a plant virus protein in transgenic tobacco provides a synchronous system for analyzing the process of leaf chlorosis. Physiological and Molecular Plant Pathology 88:43-51.
 
 

2014.10.2

当センター開発のウイルス診断技術に関する研修で,横浜植物防疫所の職員1名が滞在しました。(
9/29-10/2
お互いにとって大変良い刺激となりました。

  病害虫診断技術の開発

 2014.9.8(9.26追記)
9月25, 26日に盛岡市で開催された平成26年度日本植物病理学会東北部会において,
1)新規病原ウイルスの同定,2)ウイルス病害診断技術の開発,3)ウイルス病害抵抗性機構の解析,に関する3題の口頭発表を行いました。当日はたくさんのご質問・ご意見をありがとうございました。今後の研究進捗の糧とさせて頂きます。

 


第50回 日本植物病理学会東北部会
(21) リンドウ子房輪紋症ウイルス(仮称)の全塩基配列の決定
○厚見 剛・冨田麗子・関根健太郎
(22) RNAウイルス網羅的診断技術「DECS法」の適用範囲に関する検討
○白川明日佳・厚見 剛・冨田麗子・関根健太郎
(27) トバモウイルス抵抗性遺伝子L3の機能解析におけるNicotiana benthamiana 形質転換体を用いたハイスループット実験系の確立
冨田麗子
・厚見 剛・白川明日佳・○関根健太郎
2014.8.11(8.25追記)
8月6-8日に仙台市で開催された平成26年度植物感染生理談話会において,病原未同定病害の新しい植物感染生理学的アプローチによる病原体探索の一例としてリンドウこぶ症の原因究明研究について話題提供しました。当日は,たくさんの有意義な質問を頂きありがとうございました。
8/8 植物感染生理談話会
  リンドウこぶ症の原因究明ーコッホの原則への挑戦ー
 ○関根健太郎・厚見剛・冨田麗子・白川明日佳・小林括平
また,8月22日植物細胞分子生物学会のシンポジウム「植物の相互作用を紐解く最前線」で,植物のウイルス認識機構に関する最近の研究成果について講演しました。
当日は発表後の懇親会も含めて,有意義な質問をたくさん頂き,ありがとうございました。分野外の研究者との意見交換により多くの刺激を得ることができました。
8/22 第32回日本植物細胞分子生物学会 シンポジウム1
 演題「タンパク質相互作用を介した植物のウイルス認識機構


2014.7.2
7月1日京都大学/JSTさきがけの永野惇博士,基礎生物学研究所の佐藤昌直博士を招いて公開セミナーを行いました。

 Facebook記事
 開催概要
https://sites.google.com/a/ibrc.or.jp/ibrc/in-the-news/events/210seminar


2014.5.30(追記6.10)
6月2日-4日に札幌コンベンションセンターで行われた平成26年度日本植物病理学会大会で,トバモウイルス抵抗性のウイルス認識機構,及び,リンドウこぶ症関連ウイルスの形態形成異常誘発因子の機能解析に関する以下の発表をしました。
当日は有益な質問やご意見を多数頂き,ありがとうございました。研究推進の糧とします。

6/3 13:36- 第5会場
 539 トバモウイルス粒子長桿化変異体のL抵抗性タンパク質による認識の回避

  ○関根健太郎・冨田麗子・厚見剛・小林括平

6/4 10:12- 第5会場
 567 木質細胞の異常分化と葉の新生を誘導するウイルスタンパク質
細胞内局在解析
  ○厚見剛・冨田麗子・関根健太郎


2014.5.1
共著の論文がJournal of general plant pathologyに掲載されました。(愛媛大学との共同研究成果です)

Kobayashi, K., Sekine, K.-T., Nishiguchi, M. Breakdown of plant virus resistance: can we predict and extend durability of virus resistance? Journal of General Plant Pathology 80:327-336. (Review for the 100th anniversary)
http://link.springer.com/article/10.1007/s10327-014-0527-1


2014.3.28
3月18日-20日に富山大学五福キャンパスで開催された第55回植物生理学会で,リンドウこぶ症関連ウイルスの形態形成異常誘発因子の機能解析について発表しました。重要病害であるリンドウこぶ症の発症メカニズム解明に向けて,植物に形態形成異常を誘発するウイルスタンパク質の細胞内局在と共局在する因子を明らかにしました。発表当日は有益な質問やご意見を多数頂き,ありがとうございました。
発表に関する質問やコメントなどがありましたら,担当者まで(→構成メンバー)ご連絡下さい。
木質細胞の異常分化と葉の新生を誘導するウイルスタンパク質の機能解析
厚見剛・冨田麗子・関根健太郎

2014.3.15
共著の論文がPlant Biotechnologyに掲載されました。(代謝工学研究分野・岩手大学との共同研究成果です)
Imamura, T., Higuchi, H., Sekine, K.-T., Yamashita, T., and Takahashi, H. High concentrations of sucrose induce overwintering bud formation in gentian plantlets cultured in vitro. Plant Biotechnology 31:97-104.
https://www.jstage.jst.go.jp/article/plantbiotechnology/advpub/0/advpub_13.1211a/_article



2014.2.10 (2014.3.3追記)

2月28日JSTさきがけ/東京大学大学院理学系研究科の別役重之博士を招いて公開セミナー「植物免疫応答を視る」を行いました。
 Facebook記事
 開催概要 https://sites.google.com/a/ibrc.or.jp/ibrc/in-the-news/events/207seminar

2014.2.4
東北農業試験研究推進会議野菜花き推進部会花き研究会小集会において
「リンドウこぶ症研究の最新動向」について話題提供しました。
当日は、ご参加の方々から質問やリンドウ栽培現場の情報などをいただき、ありがとうございました。
会終了後まで様々な情報交換が出来、大変有意義な時間となり、研究の推進に最大限生かしたいと思います。
今後のリンドウこぶ症対策について、情報交換の場を作る一歩を踏み出すことができたと思います。

 →
新病害の原因究明へ

2013.12.19 (2014.1.29追記)
出願していた特許が2013年12月3日付けで特許査定されました。
特許名:トバモウイルス抵抗性遺伝子及びその利用
登録番号:特許第5445823号

発明者:冨田麗子・小林括平・坂本勝・村井淳・曳地康史・鈴木一実
植物の病害抵抗性機構の研究へ
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