病害虫診断技術の開発


New! 当センター開発技術をキット化したものが製品化されました!!(2015年7月13日)
Plant Viral dsRNA Enrichment Kit
   →株式会社医学生物学研究所ホームページ
   →製品情報

New! 論文が掲載されました!!(2016年3月7日)
Yanagisawa, H., Tomita, R., Katsu, K., Uehara, T., Atsumi, G., Tateda, C., Kobayashi, K., Sekine, K.-T.
Combined DECS Analysis and Next-Generation Sequencing Enable Efficient Detection of Novel Plant RNA Viruses. Viruses 8:70. doi:10.3390/v8030070【Open Access】

 →発表論文

2本鎖RNA網羅的検出技術(DECS法)によるウイルス診断

DECS法(クリックすると拡大)


ウイルス感染植物より,シロイヌナズナの2本鎖RNA(dsRNA)結合タンパク質DRB4を用いて,ウイルスのdsRNAを単離,逆転写・増幅・クローニングした配列をデータベースに照会して,ウイルスの種が判別できます。既報のウイルス配列と相同性を持つウイルス様配列を検出することで,未報告のウイルスを見つけることもできます。

【参考】
 
Kobayashi, K., Tomita, R. and Sakamoto, M. (2009) Recombinant plant dsRNA-binding protein as an effective tool for the isolation of viral replicative form dsRNA and universal detection of RNA viruses. J. Gen. Plant Pathol., 75, 87-91.
http://www.springerlink.com/content/t138r68355827021/

New!
グラント】
農林水産省・革新的技術創造促進事業(異分野融合共同研究)
理学・工学との連携による革新的ウイルス対策技術の開発
【H26-28】
   ↓ ホームページができました ↓
http://www.okayama-u.ac.jp/user/ibunyapj/index.html
公募(補完)研究 「高効率なウイルス・ウイロイドRNA検出技術の開発」
研究代表者:関根健太郎/舘田知佳


New!

実験書
2本鎖RNA結合タンパク質を使った2本鎖RNAの抽出法について実験書に掲載されました。
Atsumi, G.Sekine, K.-T. and Kobayashi, K.
New method to isolate total dsRNA.

Methods in Molecular Biology
1236:27-37.
→ Springer Link (http://link.springer.com/protocol/10.1007%2F978-1-4939-1743-3_3)

DECS法の改良
RNAウイルス網羅的診断技術「DECS法」の適用範囲に関する検討
白川明日佳・厚見 剛・冨田麗子・関根健太郎
 平成26年度日本植物病理学会東北部会 (2014.9.25,26開催 in 盛岡市)
網羅的RNAウイルス検出技術「DECS法」の高効率化に向けたDRB4タンパク質の機能解析
冨田麗子・白川明日佳・厚見剛・関根健太郎 平成27年度日本植物病理学会大会(2015.3.29-31開催 in 東京)
An exhaustive RNA virus diagnosis "DECS analysis" was modified for the applicability to plant species
K.T.Sekine, A. Shirakawa, H. Yanagisawa, R. Tomita, G. Atsumi
23rd International Conference on Virus and Other Graft Transmissible Disease of Fruit Crops (ICVF2015)
(2015.6.7-12開催 in 盛岡市)


病害防除現場でのDECS法の活用例
DECS法の普及 
 ■Plant Viral dsRNA Enrichment Kit
New!
  当センター開発技術をキット化したものが製品化されました(2015年7月13日)
   →株式会社医学生物学研究所ホームページ
   →製品情報

  「DECS法ワークショップ
平成27年5月28,29日
第1回 DECS法ワークショップを開催しました。→トピックス
DECS法ワークショップ
平成28年3月25日
題2回 DECS法ワークショップを開催しました。→トピックス
第2回 DECS法ワークショップ

  「日本植物病理学会第8回植物病害診断教育プログラム」
(平成24年9月3日から7日まで愛媛大学農学部にて開催)
ウイルス病の診断(遺伝子利用) 講師 小林括平(愛媛大学准教授;前分野長)
植物ウイルスの網羅的遺伝子診断法として、DECS法を紹介しました。

 
■ 技術研修
短期間の外部研究員受入れ制度を利用した技術研修なども行っています。
研修受入れ実績
 岩手県農業研究センター病理昆虫研究室
 岩手県病害虫防除所
 農研機構 花き研究所
 横浜植物防疫所(4回)(共同研究の打合せ 1回)
→関連記事 公益財団法人岩手生物工学研究センター理事長のブログ(2013.1)


リンゴに発生するシンクイムシの種を判別するマルチプレックスPCRプライマーの作成

共同研究;
岩手県農業研究センター成果 ←詳細はこちら

 新聞掲載『岩手日日』H23.5.17
↑クリックすると大きくなります
 【参考】
Hada, H. and Sekine, K.-T.
(2011) A diagnostic multiplex polymerase chain reaction method to identify Japanese internal apple-feeding Lepidopteran pests: Grapholita molesta, Grapholita dimorpha (Lepidoptera: Tortricidae), and Carposina sasakii (Lepidoptera: Carpoinidae). Applied Entomology and Zoology 46:287-291.
http://www.springerlink.com/content/j71q5rj509p85r18/


遺伝子情報を利用した病害診断法開発への新たな取り組み
 

H25.6.10-14
 当センターで行われたMutMapワークショップ
(バイオインフォマティクス講習会)に
3名が参加しました。大量の遺伝子情報を処理する
スキル又は、関連知識を習得することで、 DECS法のデータ解析に応用しています。




H26.7.1-2
京都大学/JSTさきがけ研究者の永野惇先生と
基礎生物学研究所の佐藤昌直先生をお招きして、
トランスクリプトミクスを用いた先端的研究に
関してご講演頂きました。
また、病害診断法開発研究に関して有益なご意見を
賜る機会を設けました。



 
H26.7.23-25
 当センターで行われたBioinfomaticsワークショップに2名が参加しました。関連知識を習得し、
次世代シーケンサーを用いた病原体の探索などに
応用しています。


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